豚肉をバラす![]() しばらく我が家に滞在していた菜食のお客さんが次の目的地へと旅立ったので、久しぶりに豚肉を買い出た。ピグポへ向かう道中、大家から電話が入り、私の分も買って来て欲しいと頼まれる。 大家はヒンズー教徒。もちろん豚はNGだけど、最近はそうでもないらしい。 豚を食べるのは粋でクール。リベラルなヒンズー教徒の、ちょっとしたファッションなのかもしれない。 ベーコンとポークチョップを頼まれたのだが、ポークチョップは売り切れ。 代わりに美味そうなリブ(骨付バラ肉)があったので、それでいいかと確認電話をすると、オーケー。 家に帰ってからブツを渡すと、リブを見るやいなや、「こんな脂がたっぷりなの食べたくない」と。 おーい、バラは脂が重要なんだよ〜〜〜・・・ まあ、いい。美味しそうなリブだから、無理強いせずに自分で使うことにするわ。 肉を買った後には、きれいに洗う(ショーケースにはゴッキーも這っている..)ところから始まり、用途別に切り分けて、冷凍保存する作業が待っている。平日の昼間にはやりたくないけど、まあ仕方ない。 平日の昼間っから、豚の塊と格闘。 一部を野菜炒め用の細切れにしてから、骨のついた部分はデジカルビ用に漬け込んで、脂の部分はラードをとる用に解体。ラードを採ったあとの脂かすもラーメンやお好み焼きに使える。 肉も魚もそうだけど、解体すると、生き物の体がどんな構造なのかがよく分かって、非常に面白い。生き物の構造がわかると、命を貰っている実感がして、生命力がみなぎる。スーパーでサクのまま買うのは楽だけど、あの体験が出来ないのは勿体無いと思う。命をイメージできない。あと、鶏も丸ごと、豚や羊も骨ごと買うほうが、スープを採ったりといろいろ使えて便利なので、インドの肉環境は日本よりもある意味恵まれている気もする。 ま、こんな解体の手間、大家がやるわけは無いか。 メイドがやるにしても、豚を触れるかどうか。まあ無理だろうし。 この豚さんは我が家に来て、正解でしょう。 2010.03.11 Thursday [LIFE]
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space colony : side zero
地球と月の間に浮かぶスペースコロニー・サイド0:通称ニューデリーでの不思議な生活を不定期更新で書いてます。
